こんにちは。
“やまもりのくま”です♪
只今4人の子育てに奮闘中です。
先日、無事4人目の出産を終え、
久しぶりに新生児との生活が始まりました。
赤ちゃんは小さくて細くて…
思わず「守ってあげなければ!」と思う存在ですが、
弟や妹がいない私にとって「赤ちゃん」は完全に未知の生命体でした。
オムツのCMで見る赤ちゃんが一番身近というくらい(笑)
抱き方も分からずアタフタしたものです。
なので、1人目の時は特に
「生まれたばかりの赤ちゃんは可愛いんだけど…
想像してたのと何か違う( ̄□ ̄;)!!」
と思ったことがたくさん。
今日はそのいくつかをご紹介します。
①意外に毛深い
「毛」は体を守るためにあるものですが、
生まれたばかりの赤ちゃんは、よーく見ると全身産毛に覆われています。
こんなところにも生えているのか!(しかも濃い!)と衝撃だったのは、
耳、おでこ、そして腰からおしりにかけて。
特に耳は授乳の度に気になります(笑)
思わず触りたくなっちゃいます。
これらは産毛なので、数ヶ月くらいで自然と気にならなくなってきます。
赤ちゃんのお肌は繊細なので、決して剃ったりしないでくださいね(^^;
②赤ちゃんなのに肌荒れ!?
赤ちゃんのお肌と言えば、ツルツルもちもちっ☆というイメージが強かった私。
が、生まれたばかりの新生児は意外とそうでもないんです…。
30数年前、生後二日の私を見て、姉は
「顔が赤くておサルさんみたい。皮がベリベリ剥けて全っ然可愛くなかった」
と思ったそうで、
それを聞いて幼心に若干ショックを受けました(笑)
30数年前の私だけでなく(笑)、
赤ちゃんは、タイミングはそれぞれ違えど、自然と皮が剥けていきます。
文字通り「一皮むけて強くなる」んだそうです。
皮がむけている辺りは白くなり、気になって触りたくなりますが、
赤ちゃんのお肌は大人の1/2ほどしかなく繊細なので、我慢!です。
お肌も自然とキレイになっていきます。
あと、顔に赤や白のポツポツができたりします。
乳児湿疹と呼ばれるものです。
顔中にうわあっと出来ると一瞬慌てますが、
いつも通りの入浴やケアで自然に治るものがほとんど。
泡で優しく洗い、キレイに流す。
タオルで優しく水分を拭き取る。
入浴後は、何も付けなくていいそうです。
うちの子たちも、それで自然に良くなりました。
ただ、どうしても気になる場合や長く続く場合、
また、ただれている場合などは、
助産師さんやお医者さんに相談されることをお勧めします。
③白目が…白くない
「やっぱり、子どもの目は澄んでていいよな~」
みたいな話はよくあると思うのですが。
その澄んだ瞳には透明感のある白目が必須だと思うんです(笑)
が、しかし。
新生児は意外とそんな感じではありません。
生まれたばかりの赤ちゃんには、
新生児黄疸と言って、顔や白目が黄色くなる現象が起きます。
そう、白目が黄色いんです。
(ちなみに透明感もなく、グレーっぽい色が背景にあります)
これも時と共に自然におさまるものなので、
黄色味が強い、手や足まで広がっているなどがなければ気にしなくてOK♪
入院中や退院1週間後の検診などで、助産師さんが数値を測ってくれます。
また、母乳のみで育てると黄疸が長引くことがあるようです。
1人目のとき、同居している義母に
「(しばらく経っても)まだ黄疸出てるね~」
と言われて気にしましたが、
今考えれば完母だったからだな、と(数値は問題なし)。
検診でも何も言われなかったし、気にしなくて良かったんだな~と今となっては思えます。
そして、黄疸が消える頃には白目も白くなります。
逆に言えば、新生児期のみの貴重な状態かもしれません。
(大人で白目が黄色いと要注意ですし)
あと、これは黄疸とは全然関係ないのですが、
目で衝撃だったのは、
左右違った動きをするのを見たこと…!
これは長女だけだったんですが、かなりビックリしました。
生まれてすぐは目が見えないので、助産師さん曰く、時々そういうことがあるそうです。
④爪が長い!
「えっ、生まれたばかりなのに?」
と思わず突っ込んでしまったのですが、
生まれたばかりの赤ちゃんの爪は長いです。
考えてみたら当たり前で、お腹の中で爪が切れるわけではないので、
伸びっぱなしなのですが。
爪がどうなってるかなんて、そんなこと意識したこともなかったので、
すごく意外に感じました。
ちなみに、赤ちゃんの爪は薄く割れやすいので、
気になる方は、産院に赤ちゃん用の爪切りや、ミトンを持って行くとよいです。
(爪切りは産院にもあると思いますが、借りるのに勇気がいったので…)
ミトンは裏返し(縫い目が外)ではめてあげれば
爪が引っ掛かることがなくて良いですよ(^^)
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赤ちゃんの成長は早いものです。
「えっ?」と思った新生児の赤ちゃんの特徴も、
成長と共に見られなくなります。
今だけの貴重な時間。
子どもたちが大きくなっても
忘れずにいたいなぁと思います(^^)