こんにちは、元中学校音楽科教員・現ピアノ講師の やまもりのくま です。
ピアノを弾くだけでなく、小学生の頃から音楽を創ったりアレンジしたりしたものを楽譜に書いてきました(耳コピもします)。
その経験を活かし、小学校の教科書に準拠したドレミ付き楽譜を作成しています。
今日は小学校3年生の音楽の教科書の単元「リコーダーのひびきに親しもう」に掲載されている曲です。
リコーダーの吹き方のポイント
3年生の音楽の単元「リコーダーのひびきに親しもう」。
初めてリコーダーを手にした子たちのためのページです。
リコーダーの持ち方、タンギングの仕方などを覚えてから、実際にリコーダーの音を出してみます。
リコーダーって「指が難しい」ってイメージがあると思うんですが、一番リコーダーの音を左右するのは「タンギング」。
まずは「tu」がうまく吹けるかなんですよね。
この「リコーダーのひびきに親しもう」に掲載されている曲は、「tu」のタンギングで吹ける音です。
(音がもっと高くなれば「ti」(イメージとしては細く薄く)、低くなれば「to」(イメージとしては太く分厚く)で吹くといい音が鳴ります。)
「吹くだけで音が鳴る」という比較的容易に音が出る楽器だからこそ、このタンギングで音の良しあしが決まります。
正直、タンギングできなくても音は鳴るんですよ。空気が流れれば。
でも、タンギングした音としてない音、これは全然違います。
リコーダーって、これから先何年も・・・少なくとも中学校まではお付き合いする楽器なので、ぜひこの小学校3年生の時に「タンギング」の大事さに気づいてもらえたらなぁと思っています。
しばらく「シ」だけでもいいと思うので、まずはきれいな音が出せるよう練習してみるとよいですよ(^^♪
「リコーダーのひびきに親しもう」に掲載されている曲について
この「リコーダーのひびきに親しもう」には、
- ふいてみよう①(シとラの音)
- わらべうたにちょうせん!(ゆうやけこやけ、一番星見つけた、明日天気になーれ)
- ふいてみよう②(シとラとソの音)
- 「きれいなソラシ」(吉澤実作詞・作曲)
- 「坂道」(鹿谷美緒子作曲)
- 「雨上がり」(佐井孝彰作曲)
が掲載されています。
それぞれがそんなに長い曲ではないですし、「きれいなソラシ」はほとんどドレミが歌詞になっています。
「リコーダーのひびきに親しもう」に掲載されている曲のドレミ付き楽譜
音数としては少ない曲ですが、「そもそも音符読むのが苦手」という方に向けて、ドレミ付き楽譜を作りました!
「雨上がり」の下には、この単元で使用する音の運指も付けています。
こちらのサンプル文字なしの楽譜は、こちらからご購入いただけます。
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*価格は税込350円です。(後日値上げの可能性があります)
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さいごに
初めてのリコーダー!
いろんな曲が吹けるようになると楽しいですよね♪
(うちの子は長期休みに毎日吹いてました笑)
教科書掲載の他のリコーダー曲をまとめたものもご用意しております。
いろんな音が吹けるようになったら、こちらもぜひ!